2021年4月から御船印めぐりプロジェクトというものが始まったようです。
今回は、このプロジェクトについて紹介したいと思います。
御船印とは
端的に説明すると、御船印(ごせんいん)とは御朱印の船versionのことです。
最近は御朱印だけではなく、御城印(ごじょういん)等、観光需要を増加するために様々なものが登場しています。
これに倣って、全国の船会社が御船印を販売するプロジェクトが4月1日にスタートしました。
画像でも示した通り、船や航路ごとに異なる御船印を手に入れることができます。
御船印公式サイトでは「定められた船会社数分の印を集めることにより認定される称号制度」なども企画されていると説明があります。
コロナ禍で落ち込んでいる船旅需要を回復させる一手となるのか今後の動向を期待したいです。
御船印めぐりプロジェクト参加企業
このプロジェクトは一般社団法人 日本旅客船協会の公認事業で、4月1日時点で全国46の船会社が参加を表明しています。
御船印の貰い方
各社が船や航路ごとにプリント版、スタンプ版、手書きなどの印を発行し、港や船内などで販売します。
基本的には港で買えるものは「来港記念」、船内で買えるものは「乗船記念」という印になるため少し異なります。
公式船印帳も同時発売されるようです。
出典:御船印めぐりプロジェクト事務局
御船印各社の発行状況や料金、発行場所、公式船印帳の取り扱い場所、マスター制度などは、御船印公式サイトで確認できるようになっています。
現在(4月1日)はまだ全ての参加企業の御船印情報が掲載されている訳ではありませんが、随時更新していく形のようです。
今年の夏には公式ガイドブックを「株式会社地球の歩き方」から発売する予定のようなので、本格的に始動するのは夏ごろからなのかもしれません。
船旅(フェリー)の予約方法
乗船記念の御船印を獲得するためには船に乗る必要があります。
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御船印目的の船旅の場合にも、船会社を指定して検索することもできるため非常に便利です。
以上が「御朱印めぐりプロジェクト」についての説明でした。
まだ始まったばかりのプロジェクトなので公式HPにも十分な情報が記載されていませんが、今後更新されていくことになると思います。
今まで船旅をしたことがない人も、何度か船旅をしたことがある人も、これを機に船に乗ってみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました!